【デニムジャケットの種類】かっこよくGジャンを着るには?
【デニムジャケットの種類】ジージャンは量産型になりがち
みなさん、デニムジャケットを持っていますか?
様々なコーデに合わせやすい春の季節に定番のライトなアウターで、
着ている人も多いかと思います。
デニムジャケットを持っている人は、ちょっと自分のものを見てみてください。
ほとんどの人が、下の写真とほぼ同じような形のものを持っているのではないでしょうか?
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そして次に、周りを見てみてください。
周りの人たちもまた、
あなたと同じような種類のデニムジャケットを着ているはずです。
デニムジャケットは定番だからこそ結構周りと被りがち。
個性的な色のチョイスやコーデのセンスがない限り、
デニムジャケットは量産型スタイルになってしまいかねません。
【デニムジャケットの種類】周りと差のつくGジャン をチョイスしよう
そこで、量産型にならずに周りとちょっと差をつけるにはどうしたら良いのでしょうか?
その方法の一つは、全体のコーデを工夫することです。
もう一つの方法は、デニムジャケットそのものにこだわることです。
それ一枚で「おっ」と思わせるようなデニムジャケットを着たいですね。
そこで、今回紹介したいデニムジャケットは、
Levi’sの1st型のデニムジャケットです!
「え、今さら?しかもリーバイスって定番じゃん」
と思う方もいるかもしれません。
が、この種類のものを着ている人って意外と少ないと思います。
しかも、なんといっても独特なレトロなヴィンテージ感があってかわいいのです!
【デニムジャケットの種類】Levi’s(リーバイス)Gジャンの型の種類を知ろう
そんな1st型デニムジャケットを詳しく紹介する前に、
リーバイスのデニムジャケットの種類を簡単におさらいしましょう。
まずは1st(ファースト)。
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ポケットが片側にひとつしかありません。
そして、フロント部分にはプリーツが入っています。
次は2nd(セカンド)。
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プリーツが入っていたりと、ファーストの型とよく似ていますが、
ポケットは2つになっています。
最後は3rd(サード)。
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現在最も主流になっている型がこれです。
多くの人がこのタイプのデニムジャケットを着ていますね。
セカンドまでにあったようなプリーツはなくなり、
代わりにポケットから裾にかけてVのラインが入っています。
【デニムジャケットの種類】ゲットすべきはLevi’s(リーバイス)1stモデルのGジャン
【デニムジャケットの種類】Levi’s(リーバイス)1stモデルの特徴
さて、デニムジャケットの種類のおさらいが終わったところで、
おすすめの1stタイプの特徴をみていきましょう。
1stの特徴を大まかに上げると、
・ポケットが左側にひとつ
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・フロントの身頃にアクションプリーツがついている
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・シンチバックがついている
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・パッチは革
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・背中のヨーク部分にプリーツがついている
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・袖にリベットが打たれている
などです。
1stモデルが普及していた1950年代中頃まで、
デニムジャケットは労働着としての需要がほとんどでした。
だからこそ、動きやすいようにプリーツがついていたりなど、
1stの特徴として上げたディティールは、機能性を重視したものになっています。
どの種類にしようかな〜と迷ってるあなた!まずは、Gジャンの起源にもなった1stモデルに挑戦してみてはいかがでしょうか?
【デニムジャケットの種類】Levi’s(リーバイス)1stモデルにも細かな違いが
1stタイプの中でも時代によって、細かなディティールに変化があります。
たとえば、S 506XX前期の大戦モデルは、
物資統制のため通常よりも簡略化されたモデルになっています。
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ポケットのフラップが無くなっています。
そしてシンチバックは針付き。
戦後47年から52年頃にかけては、
ポケットのフラップは元に戻りますが、
シンチバックは針なしになります。
このように、同じ種類のモデル(1st)の中にもちょっとした変化があるんですね。
私は1st〜3rdの違いは知っていましたが、
1stの中にも違いがあることを初めて知って、驚きです。
【デニムジャケットの種類】細かいディティールに歴史を感じるLevi’s(リーバイス)1stモデルのGジャン
さて、なぜこの1stタイプのデニムジャケットをおすすめするのかというと、
ヴィンテージな見た目がイカしているから!
です。
いや、短絡的すぎかよ!という感じですけど。笑
それでも、ただただ見た目がかわいい、というだけでなく、
細かいディテールに歴史を感じるところが良いです。
ワークウェア時代に特有のシンチバックなどに時代を感じますし、
プリーツが入っているのは労働する際に動きやすいようにだったんだなあとか、
当時の時代背景を想像し、ロマンを感じます。
しかも、プリーツやシンチバックなどは当時は機能のためだけだったかもしれませんが、今になってみればそれがむしろかっこいいデザインとなって、
現代にはない特別なデザインとして楽しむことができます。
【デニムジャケットの種類】その他のおすすめデニムジャケットは?
【デニムジャケットの種類】どんなパンツにも合わせやすい「Carhartt」のカバーオール
以上で、周りと差のつくデニムジャケットとしてリーバイスの1stモデルを紹介してきましたが、
最後におまけとしてこの春におすすめなその他のデニムジャケットをおまけとして二つ挙げたいと思います。
まず一つは「Carhartt」のカバーオール。
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こちらは、リベット使いなどがCarharttのベースであるワークスタイルに忠実なディティールになっているそうです。
カバーオールはデニムジャケットから派生したワークジャケットの一種。
カバーオールはGジャンに比べて丈が長いため、ボトムスと合わせる際に丈が短すぎたりすることなく使いやすそうです。
しかも、ゆったり感があるため今っぽいシルエットになり、おすすめです。
1stから3rdまで抑えただけで、種類を知りきった気になってはいけません。カバーオールもれっきとしたGジャンの一種ですからね。
【デニムジャケットの種類】春コーデに活躍しそうな「Story mig.」のカラーデニムジャケット
もうひとつは、「Story mig.」のカラーデニムジャケット。
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形はリーバイスのモデルでいう2ndタイプに近いものになっていますね。
2ndモデルというその少しレトロな雰囲気も良いですし、
イエローとピンクという二つのタイプのカラーリングが斬新かつ春らしくておすすめです。
はい!以上が、周りと差のつくおすすめデニムジャケットでした。
様々な種類の特徴を知った上で選ぶデニムジャケットは今までのモノより愛着が枠と思いませんか??
リーバイスの1stモデルをはじめとして、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
NEXT:リーバイスデニムジャケットについてもっと詳しく知りたい方はこちら!
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