orSlow(オアスロウ)のデニムとは?
orSlow(オアスロウ)の名に隠されたコンセプト
みなさん、こんにちは!
今回のテーマは、いつもどこでも大活躍の「デニム」についてです。
数あるデニムの中でもイチおしのブランド、「orSlow(オアスロウ)」のデニムの魅力をお届けします。
「orSlow」のものづくりのコンセプトは、そのブランド名に隠されています。
「originality(”or”)のある服を吟味しもの創りする。
めまぐるしい速さで流れていくファッションの世界で、ゆっくり(“slow”)と進みながら自分らしさを見つめ直していく。」
デニムをはじめとするワークウェアなどの永遠のベーシックウェアを、orSlowのフィルターを通してslowにデザインし、細部までこだわったクオリティーの高いものをつくっていきたい。
そんな想いが込められています。
orSlow(オアスロウ)のデザイナーは「デニムマニア」
orSlow(オアスロウ)のデニムは、真のデニムマニアのデザイナーによって作られています。
そのため、デニムに込められたこだわりは、デニム好きならでは、相当のものです。
デニム作りの際には、色落ちや織り方を知るためにヴィンテージデニムを解体し、糸の状態や細さまで徹底的に研究。
デザイナーが資料用に集めたヴィンテージデニムは、ひと部屋分になる程だそうです。
さらに、現在では製造されていないデニム用工業ミシン数台を自ら集め、それらをメンテナンスしながらorSlowのデニムを手づくりで製作。
このような、研究に始まる様々な努力の末、ヴィンテージの良さがふんだんに盛り込まれた味わい深く美しいデニムが完成するのです。
orSlow(オアスロウ)デニムの代表的モデルと魅力を紹介
orSlow(オアスロウ)デニムの代表的モデル①「105」
orSlow(オアスロウ)のデニムの代表的なモデルは2種類。
まず一つ目は、「105」というモデルです。
105は、ヴィンテージのLevi’s 501xxを分解し、分析・研究してつくられています。
フロント部分は、ボタンフライを採用し、細すぎず太すぎない絶妙なストレートシルエットのデニムです。
素材には、オリジナルセルヴィッチデニム(13.5oz)を使用。
セルヴィッチデニムは旧式の織機を使用して生産され、生地を織るために通常のデニム生地の5倍以上の時間を必要とします。
こうしためんどうをかけてまで、職人の手作業による個性ある素材感や、ヴィンテージ独特の色落ちにこだわっています。
細かいこだわりがあるからこそ、味わい深い魅力的な表情のデニムが出来上がるのです。
orSlow(オアスロウ)デニムの代表的モデル②「107」
もう一つの代表的なorSlow(オアスロウ)のデニムは、「107」というモデルです。
107は、105と比べてスリムなシルエットのデニム。
105がLevi’s 501xxをモデルに作られているのに対し、107はLevi’s 505をイメージして作られています。
シルエットは、裾に向かって徐々にすぼまっていくようなきれいなテーパードになっています。
107はボタンではなくジッパーフライで、脱ぎ着もしやすいです。
105と同じように、素材にはこだわりのオリジナルセルヴィッチデニム(13.5oz)を使用しています。
orSlow(オアスロウ)デニムの何がいいのか?
本物ヴィンテージには出せないorSlow(オアスロウ)だからこその魅力
105・107と、orSlow(オアスロウ)の代表的なデニムを紹介してきました。
素材をはじめ、ディテールにもこだわりながら作られたヴィンテージ感のあるデニムが味わい深く魅力であることがわかりましたが、「それだったら本物のヴィンテージデニムを買えば良いのでは?」と感じる方もいるのではないでしょうか。
しかしorSlowのデニムには、本物のヴィンテージデニムでは出せない魅力があります。
それは、ヴィンテージの醸し出す“味”はそのままに、新品ならではの清潔感や上品さがあるところです。
ヴィンテージと新品のいいとこどりをしたorSlow(オアスロウ)のデニム
ヴィンテージデニムの良さは、職人の手作業ならではの個性ある生地感と、それに伴う経年変化による色落ち、さらにはヴィンテージならではのディテールやシルエットにあります。
その一方、使い古されたヴィンテージだからこその汚れや、ワークアイテムとして使用されてきたからならではの無骨さが少し気になるところ。(もちろんそれこそが魅力だという捉え方もありますが)
そんな中、orSlowのデニムは、素材感やディテールから感じるヴィンテージの味わい深い良さはそのままに、新品だからこそのきれいな状態での、上品な印象のデニムを楽しむことができます。
orSlowのデニムは、まさに、ヴィンテージと新品のいいとこどりをしたデニムなんです!
コーデと共に見るorSlow(オアスロウ)デニムの魅力
ヴィンテージと新品のいいとこどりをしたorSlow(オアスロウ)のデニムの魅力を、コーデと共にさらに見ていきましょう。
パリッとした清潔感のあるきれいなインディゴブルーがなんとも上品です。
ただただ上品なだけでなく、遠目からでもわかる奥行きのある素材感や独特の風合いに、ヴィンテージならではの良さを感じます。
ボルドー色のカーディガンと革靴を使った品の良いコーデにorSlowのデニムがよく合っています。
2年間ヘビーにはき込んだことを想定し加工が施された「2 year wash」というタイプのデニムにも、どことなく凛とした清潔感があります。
年を重ね変化を経たデニムの色落ち加減に、ヴィンテージならではの味がしっかりと出ています。
デニムに存在感があるため、Tシャツと合わせるだけで一段とかっこいい着こなしに。
どちらのコーデでも、orSlowのデニムは、ヴィンテージの味わい深さはそのままに、新品ならではのきれいで上品な雰囲気を醸し出しています。
orSlow(オアスロウ)のデニムをぜひはいてみて!
さて、今回はorSlow(オアスロウ)のデニムの魅力をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
orSlowは、ヴィンテージと新品のいいとこどりをしたデニム。
そんなよくばりなデニムを、みなさんもぜひ堪能してみてください!
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