メンズのコーデの中でも特に難易度が高いカーディガンスタイル。なぜ難易度が高いと言われているか?それはよくも悪くも老けて見えるということ。
今回は難易度が高めのカーディガンスタイルを攻略するべく、どうにかかっこよく見せられるスタイルを提案します。
カーディガンは羽織るだけではない!
肩にかけるパターン
Tシャツの上にカーディガンを羽織るスタイルはもはや定番となりつつあります。俳優のあの方が発信したとも言われているカーディガンの「大人巻き」はその名の通り、肩にさらっと巻くだけで大人っぽく見えてしまうのだから、すごいですよね。
ストリートなメンズなら、タスキのように斜めにかけて結んでいるスタイルもありです。Tシャツを着て「何か物足りない」「大人っぽくしたい」というメンズはぜひ、手持ちのカーデを肩に羽織ってみてください。
腰巻でこなれコーデ
肩に巻く以外では腰巻きがありますが、カーディガン腰巻きは肩に巻くよりもカジュアルで気軽に巻くことができます。パンツと同系色やグラデーションが作れるカラーならなおおしゃれに見え、差し色になるビビッドカラーもおすすめです。
実は多い「カーディガン男子」
カーディガンを羽織ったコーデをするメンズを「カーディガン男子」と呼ぶのをご存知でしたか?実は、意外にもインスタにカーディガンコーデをUPしているメンズは多く、おしゃれに着こなしているのでご紹介します。
ヌーディーなキャメルカラーで大人っぽく
Tシャツにハーフパンツという夏スタイルにさらっと羽織ったカーデが知的な 印象を与えるコーデです。キャメルカラーがヌーディーなイメージで大人っぽい印象になっています。
こちらもヌーディーなベージュのカーデのコーディネートです。ジャケット感覚で着れるようなハリ感とボタンなしのシンプルなカーデが、センスを感じる一枚です。カーデに合わせるインナーとボトムはモノトーンで引き締めることで、中間色のベージュとのバランスもGOOD!
こちらも同じトーンで合わせたカーディガンスタイル。このパターン、実は意外と鉄板スタイルなのかもしれません。
モノトーンに大人っぽいヌーディーカラーのカーデには、バンズのスニーカーでカジュアルに締めくくっているのが好印象です。
オーバーサイズカーデが旬?!ボトムとのバランスも良し
肉厚なカーデにインナーをボトムインしたスマートに見えるコーデです。モードなシャツ+スラックスパンツスタイルもウォーム感のあるカーデが抜け感と柔らかさをオン!白TEEやプリントTEEと合わせてもここまで肉厚なカーデなら冬も越せそう?!
インパクト大な柄シャツにカーディガンを羽織ると、ハードに見えないと思いませんか?ゆったりサイズのカーディガンがリラックス感を醸し出して、さらに落ち着いた雰囲気に。柄シャツとチノパンの相性も良く、ベージュ系が強めに出ているので、カーディガンとシューズを黒にして引き締めているのもハイセンスなチョイスですね。
こちらは上のようなオーバーサイズのカーディガンと違って割とぴったりサイズなのですが、ちょっとトレンドから外れている気がしませんか?
大人っぽいのですが、若干おにい感が否めないなと・・・感じます。
上半身のラインも出るので、がっしり見えたり、太って見えることもあります。
基本的にはトップスはオーバーサイズ、ボトムはスリムなバランスがスマートに見えるコツです。
こちらはちょいオーバーサイズのカーディガンスタイルです。畦編みの太リブが今シーズンのトレンドをとらえています。ネイビーブルーのニュアンスカラーも優しい印象に見せてくれる一枚です。
個性派カーデがコーデの格をあげてくれる
差し色となる鮮やかなブルーが個性的であることもさながらワンボタンでノーカラージャケットのようなディティールはコーデの主役アイテムになっています。シンプルな白黒ファッションもこのカーディガンがあることで、一気に目線が上に!
これぞまさに個性派ともいうべきカーディガンです。寒色系のビビッドカラーがブロック柄で分かれているデザインは、着るだけで近代的な印象を与えます。個性派カーデには、インナーとボトム、シューズ、ベレー帽までモノトーンでまとめた着こなしにおいて、大人のセンスが光ります。
ロングカーデでリラックスカーデスタイル
ロングカーデは、その長さゆえ大人っぽく色気のある印象を与えます。
袖をまくってラフに着ることで、オールブラックコーデもきつく見えません。
リラックス感を表現しながらもツヤ感も忘れないロングコーデは、デートなどにもオススメです。
カーディガンは一枚持っていると使えるアイテム
難易度が高いといえども、使い方次第ではカッコよく、大人っぽく見せることができます。ただ羽織るだけでなく、どうしたらカーデをおしゃれに着こなせられるか考えることが大事。そのまま着るのか、インナーはモノトーンにするなど、手持ちのアイテムでカーディガンを活かすのも活かさないもあなた次第です。ぜひ、様々な使い方を知ってカーディガンスタイルに自信をつけてみてくださいね。
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