左綾?インド綿?織り方や綿の生産地を知って、生デニムの色落ち博士になろう!

生デニムを買うと避けて通れないのが、色落ちや経年変化。左綾をはじめとした織り方や、綿の生産地を知っておけば、生デニムの経年変化の予想ができます。生デニムをこよなく愛するKeitaro Okamotoが徹底解説。
読了時間:約1分

WRITER

SHALE代表の岡本です。一年前、5万円のデニムを買ってファッションに目覚めました。 163センチでガチムチ体型でも、色んなスタイルに挑戦できることを証明します!

左綾?織り方を知ればデニムの色落ちの仕方は予測できる?

生デニムの色落ちを予測できたら生デニム買うでしょ!

どうも!KEITAROです!

デニムを履いてると避けては通れない「色落ち」
カッコよく色落ちすればいいけど、未来のことはわからない。
変化が怖いから、ワンウォッシュなど加工済みのデニムを買ってしまうそこの貴方!


この記事を読めば、生デニムの未来予想図を描けるようになります。
♩デニムを〜 アイシテル の サーイン〜 きーっt…♩


まず、デニムはインディゴで染められた縦糸と
白の横糸で織られています。

縦糸が表面に来るような織り方をしているので、デニムは青いんですね。


また、日常生活で膝を曲げ伸ばしすることで、
縦糸に負担がかかり表面が剥げたり、
後ろに隠れた白の横糸が見えたりすることで
デニムは色落ちしてくるわけです。


ここまでは初級編。デニム博士5級の問題です笑

デニムの綾織りについて

デニムは綾織りと呼ばれる織り方で作られています。
簡単に説明すると、


綾とは織物の三原組織の1つ。
経糸(タテ)と緯糸(ヨコ)を2本以上ずつ組み合わせて織られる組織で
タテ糸がヨコ糸の上を2本、ヨコ糸の下を1本交差させて編むことにより
伸縮性があったり、シワが出来にくかったり、強度が増したりします。



綾織りをすることで、表面に斜めの線が出ることがわかるでしょうか?

この斜めの線が左上がりなら「左綾」
右上がりなら「右綾」と呼びます。

デニムの左綾と右綾の違いとは?

左綾のデニムの特徴

縫製に使われる糸は一本の糸ではありません。
複数の糸が撚られて、基本的には左撚りされています。


左綾の場合、糸の撚りと同方向に織られるため、
柔らかな仕上がりになります。


柔らかな仕上がりになると同時に、
生地がフラットになるため、横糸が表面に出てきやすくなります。

つまり、縦方向に綺麗な色落ちが出てきやすいです。
いわゆる、「線落ち」ですね。綺麗な線落ちが左綾最大の魅力です。


また、左綾は大量生産に向きません。
最新の機器が右綾に対応してるからです。


その分、お値段は張りますが、綺麗な線落ちを楽しみたい方は
左綾のデニムをお選びください。

左綾ならLEEが有名!
津崎と佐々木がLEEの愛用者です!

オーバーオール(サロペット)コーデをおしゃれに見せる秘訣|最適解をアメカジオタクが解説

19/04/09

右綾のデニムの特徴

右綾は織り込まれる際に強く力が入るので、
生地が伸びにくいのが特徴。

しっかりと織られているが故に、
表面(縦糸)のみ、色落ちしていきます。


これを「点落ち」と呼びます



点落ちすることで、
ヒゲと呼ばれる腿のシワや
膝裏のハチノスと呼ばれるシワがくっきり出てますね。



画像を見てもらったらわかると思いますが、
織り方が違うだけで、経年変化が全然違います。
ここを抑えるだけで、未来予想図をだいぶ描けるようになります。

デニムの素材である綿の産地を抑えれば未来予想図が描ける⁉︎

綿の産地でデニムの手触りと色落ちの仕方が変わります

皆さんはデニムを買うときに綿の生産地を気にしますか?
普通考えもしないと思いますが、
綿の生産地によって、着心地や色落ちの仕方が変わってくるのです。


ここまで抑えたらデニム博士を名乗っていいと思います。
ただし、飲み会で狙ってる女の子にウンチクを長々話すのは辞めましょう。
デートが盛り下がり、下手したらデニムのことが嫌いになります。


綿は生産地によって繊維の長さが異なります。
長さの違いが着心地と色落ちの違いを生み出しているのです。


簡単に言うと、
繊維が短いとザラッとした着心地になります。

無骨で男臭いデニムに仕上がります。
生デニムでいうと、より経年変化を楽しめます!


繊維が長いとサラッとした着心地になります。
エレガントなキレイめデニムに仕上がります。
経年変化が少ないイマドキな生デニムになります。

綿の世界三大産地とその特徴

綿の代表的な生産地は
アメリカ・インド・アフリカ
の3つが挙げられます。


繊維の長さは
インドが一番長く、アメリカが中間、アフリカが短い
と一般的に言われています。


アメリカやアフリカで採れた綿を使ったデニムは
味が出やすく、経年変化を楽しむのにもってこいです。


逆にインドで採れた綿を使ったデニムは
経年変化が少なく、長く好みの色合いでいてくれます。


また、綿の中でも評価が高いとされる
「シーアイランドコットン」や「GIZA綿」で作られた
デニムはとびきりキレイになるとか…

生デニムの色落ちを楽しみたい方へアドバイス

デニムの織り方と綿の生産地を
頭に入れておくだけで、デニムがどんな移り変わりをしていくか
分かったと思います。


私のオススメは
左綾でアフリカコットンで出来たデニムです


左綾の線落ちと、無骨な風合いで
とことん男臭く履けるからです。


生デニムを選ぶときの通ポイントをまとめておきますね。


① 表面の線がどっち向きに上がっていっているか見極めろ!

・左上がりの左綾はキレイな線落ちが楽しめる
・右上がりの右綾は点落ちといってシワがカッコよく入る


② 綿の生産地をリサーチしろ!

・インド産の綿は経年変化少なめ
・アフリカやアメリカ産の綿は経年変化多め



生デニムの未来予想図を描いて、
素敵なデニムライフを送ってください!
ではまた!

RELATED
関連記事

コメントを残す

RECOMMEND
あなたにおすすめ

NEW POST
このライターの最新記事