Leeの101zを知ってますか?
元祖ライダースジーンズ!Lee101zの魅力と歴史
ヴィンテージデニムの定番といえば、リーバイスの501ですが、
今回紹介するのは、Leeの「101z」というモデルです。
501と同じような、ストレートシルエットのデニムになります。
1926年に世界初のジッパーが採用されたデニムとして誕生したのが、Lee101zです。
ライダースデニムと呼ばれアメリカの若者たちに愛されました。
「理由なき反抗」という映画で主役のジェームス・ディーンが履いたことで人気に火がついたようです。
日本では501ほど注目されていないデニムですが、その魅力を余すことなく紹介していきます!
リーバイス501 VS Lee101z論争【色落ちの違い】
わかりやすいので、501と比べて何が違うのかをみていきましょう!
① バックポケット
下がLeeの101zです。緩やかなS字のようなステッチなので「レイジ―S」と呼ばれます。
ポケットの形も、Leeの方がスリムですっきりとした印象ですね。
リーバイスでお馴染みのリベットがついていないのも特徴です。リベットはリーバイスの特許なので、このようなステッチでポケットを留めています。
② シルエット
どちらも、細すぎず太すぎないレギュラーストレートシルエットです。
下の写真のLeeの方が、股上が若干浅く、お尻のラインが綺麗に見えます!
スタイルが良く見えるのは、101zかもしれません!!
③ 色落ち
ヴィンテージの色落ちの仕方が全然違います。
これは、織り方が違うためです。
Leeは左綾という、生地が緩みやすい織り方をしているので、太もものあたりの縦の色落ちが目立ちます。
左綾は手間がかかる織り方で、製造当初からこの織り方を続けているLeeは素晴らしいですね。
同じようなシルエットでも、ディテールにはいろんな違いがあります!
左綾についてはここで詳しく!
Lee101zをかっこよく履きこなそう
色落ちしたヴィンテージのLee101zを使ったコーデ
続いては、Lee101zを使ったコーデを紹介します。
基本的にはアメカジに着こなしたらかっこよくなると思います。
まずは、色落ちしたヴィンテージ101zを使ったコーデです。
まずはライダースジーンズという名前を存分に活かしたコーデ。
ダメージが入っていて男臭い分、レザーとの相性も抜群です。
同系色のワークジャケットとブーツと合わせたコーデ。
紺色でまとめるとおしゃれです!
王道のデニムオンデニム。
合わせるジャケットはダメージがない方がコーデに落とし込みやすいです。
復刻の新品Lee101zを使ったコーデ
次は、復刻したレギュラーのLee101を使ったコーデです。
こちらは、ダメージが入っていないので、きれいめに合わせてもおしゃれだと思います!
白のボタンダウンシャツと合わせるのが一番ですね!
Lee101zの存在感が際立ちます!
復刻の101もライダースとの相性抜群です。
ダメージがない分、インナーをシャツにして統一感を出しましょう。
ネクタイと合わせたタイドアップコーデ。
新品の生デニムであれば、ドレッシーに着こなすのもありです!
Lee101zを手に入れよう!ヴィンテージor復刻モデル?
色落ちがかっこいいヴィンテージ Lee101zの入手方法
ヴィンテージのLee101zは、ヴィンテージ501同様簡単には見つかりません。
特に、ライダースジーンズと呼ばれ始めた40〜50年代のものはかなり高額になります。
ネットで買える、ヴィンテージのLee101zを紹介します!


復刻版のLee101zの入手方法
復刻版のレギュラーのLee101zは比較的簡単に手に入ります。
流石に20万円のデニムをいきなり買うのは厳しいですよね笑
復刻であれば、同じデザインのデニムを2万円ほどで買えます!
サイズバリュエーションもたくさんあるので、自分のサイズを確かめてから購入してください!


当時のモデルの復刻もいいですが、
現行の101モデルも安価で魅力的です。
細かいディテールにこだわりのない人はこちらもどうぞ!


安くて魅力的ですね!
Leeの101zはいかがでしたか?
リーバイスにはない、魅力を感じられたでしょうか?
激しい色落ちに惹かれる人は、Leeを手にとってみてください。
復刻版を自分で色落ちさせるのも楽しいですよ!
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