定番となっているワークシャツは、今年の秋、さらにブームを起こしそうな予感。
ワークっぽさが全面的に出るものより、ひねったデザインできれいめに着こなすのが主流となりそう!
ワークシャツの歴史と特徴
ワークシャツはもともとアメリカの作業用のシャツとして生まれたアイテムで、デニムやシャンブレー、コットンなど頑丈で長持ちする素材で作られています。
起源は1850年代のゴールドラッシュで、鉱山で働く人のために作られたとか。
現在は、その幅が広がり、農作業や塗装作業など全般の作業服として親しまれるようになっていきました。
大半のワークシャツの両胸に大きなポケットがあり、工具がすっぽり収納できるようになっており、着脱しやすいスナップボタンやジップも特徴の一つ。
ワークマンを想起させるようなバッグボーンを感じられるワークシャツ。
ワークシャツならではの機能性も豊かに、シンプルでどこか土臭さの感じる雰囲気は、ファッショナブルに着こなせるアイテムとして広く浸透していきました。奥が深いワークシャツの世界を解説 | 古着でお気に入りの一点ものを探そう! 古着、古着通販 | メンズ&レディースのビンテージ古着屋ラッシュアウト
https://www.rushout.jp/hpgen/HPB/entries/400.html
ワークシャツの優れた機能性とは?
汚れを落としやすい
穴が開きにくい
型崩れしにくい
といった機能性を持ち、また本当の作業用として作られたワークシャツは撥水加工が施されていものもあり、ヴィンテージショップで見つけることができます。
どんなに洗っても、毎日ヘビロテで着ても型崩れしないのは、重宝される証です。
人気のワークシャツブランド「カーハート」
誰もが着れるベーシックなワークシャツ
知る人ぞ知るワークウェアブランドのカーハートには、これまでいくつものワークシャツを展開してきました。もちろん肉厚な生地と丈夫な作りは世界中のメンズに愛されているブランドです。ワークシャツだけでなく、現在はビッグTシャツやペインターパンツ、オーバーオールなどのアイテムも人気で、他の有名ブランドのコラボも果たしています。
ワークアイテムが中心に展開されていますが、日本では裏原系ファッションで取り入れられ、アメリカではHIPHOP系のファッションで取り入れられています。
ワークテイストでありながらも、ストリートという大きな括りで定着しているブランドです。
今年のワークシャツコーデ
旬の秋カラーに注目!ワークシャツをトレンディに着こなす
今年の人気カラーの一つ、キャメル。土臭いワークシャツのイメージを崩さず、明るめのキャメルカラーが都会的なスタイルです。
ノンウォッシュデニムを合わせて、さらに洗練された印象に。
ダークグリーンが目を引くワークシャツは、他のアイテムが春夏カラーでも負けないくらい秋の雰囲気を醸し出しています。パリッとしたシャツの素材感を白TEEやコンバースのスニーカーで肩の力を抜いたコーデが今っぽくコーディネートされています。
ワークシャツもスタイリッシュにキマる
モノトーンに着こなすなら白ワークシャツ
希少性のある白のワークシャツ。ライトに羽織れるワークシャツでありながらもタフさを感じる一枚。モノトーン合わせが、今っぽい雰囲気に仕立ててくれます。胸元の刺繍が程よいアクセントと立体感を作ってくれています。
スマートにワークシャツを着てみる
ワークシャツをスタイリッシュに着たいなら、ボトム選びと色選びがポイント。
グレイッシュなカラーが現代っぽく、スラックスがワークっぽさをなくしアーバンメンズに変身!
明るめのカーキが存在感を与えてくれるコーデです。ガシッとした素材やダブルステッチが古き良きワークシャツの特徴を残し、今っぽく仕上げられています。折り返した袖のグラデーションカラーもワンポイントになっています。
まとめ
ガシガシ着られるワークシャツは、強いメンズの印象を後押ししてくれるシャツです。
今っぽくスタイリッシュな着こなしを意識しながらも、ワークシャツの良さを残したディティールのデザインを選んで、「定番を旬に」着こなすワザをぜひ磨いてみてください。
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