古着には年代がありますが、本当の古着・ヴィンテージ好きの人はあまりいろんな年代に興味があるわけではありません。特に、男性は70年代のアメカジ、80年代のヨーロッパ…など一つの年代が好きな人が多いのが古着好きの特徴です。
ですが、今年の秋冬は古着の流れも感じるので、古着を1点だけ取り入れたい「1点古着主義」なメンズも多いはず。今年手に入れたい古着テイストは何年代がおすすめ?
2020AW手に入れたい古着テイストはズバリ70年代アメリカンカジュアル
70年代ってどんなスタイル?
70年代のアメリカンカジュアルと言っても一言では言い切れません。ヒッピースタイルやパンクファションまで、アクの強い古き良きアイテムが多いのが70年代の古着です。
日本でも70年代はたくさんのファッション雑誌が誕生し、ファッションニーズも高かった年ということで、ファションがより文化になっていきました。
バンドやヒッピーの音楽のカルチャーがファッションと融合して、バンドTシャツやタイダイのTシャツ、フレアパンツなどは70年代を語る上で外せないアイテムとなっています。
なぜ70年代のアメカジがいいの?
最近また古着ブームがきていますが、90年年代のストリートが主流だったムードからなぜ70年代のアメカジが人気なのでしょうか?
- ストリートのガチガチに固められた着こなしが窮屈に感じている(古着のゆったりした感じが新鮮)
- 1点ものが多い
- ブランド物が安く手に入る
アメカジの中にはヒッピーやパンク以外にもカレッジ系があります。ここがポイントで、カレッジスウェットやカレッジTシャツ、タッセルローファーなどクラシカルなアイテムもあります。
この辺りのアイテムは今のコーディネートにも取り入れやすく、古く見えないのおすすめ!そして、古着ならではの、他の人と被らない絶妙な色合いや風合いのものがあるので、個性豊かにきこなせるのも古着の良さです。
70年代の古着はどう着こなすのがおしゃれ?おすすめコーデを集めてみた
今年注目のスウェットコーデ
古着のスウェットは、モノトーンなパンツ似合わせるのがスタイリッシュに見えます。また、ワントーンでまとめるブルーのスウェットとデニムも完璧な仕上がりです。
70年代シャツコーデ
刺繍シャツも70年代を象徴するアイテムの一つです。現在はポリエステルやコットンシャツなど様々なシャツの素材に刺繍されているものが多いですが、古着屋さんではデニムやシャンブレーなどが多く、ウエスタンシャツにも刺繍されていることが多いです。
ブランド古着コーデ
ブランドものの古着が格安で手に入れられるのも古着のいいところ。古着に見えないところが古着初心者には嬉しいラインナップです。
カーハートやパタゴニア、チャンピオンなどカジュアルブランドからクリスチャンディオール、コムデギャルソン、ドリスヴァンノッテン、モスキーノなどハイブランドまでを取り扱う古着屋さんもあります。現在の価格の10分の1で買えるものもあり、とてもお得です。また、現在ハイブランドの中には原点回帰しているところもあり、昔のデザインを復刻していたり、デザインソースを取っている部分もあるので、古着っぽく見えないのもポイントです。
下のコーデはハイブランドで決めたモードな着こなしですが、一見古着には見えないですよね。キレイめモードに着こなしたいメンズ、古着でもモテたいメンズにはおすすめのコーデです。クリスチャンディオールとイヴサンローランは歴史が長いハイブランドなので、古着屋さんでも多く取り扱いがあります。
まとめ
70年代の古着は着方次第で今っぽく着こなすことができます。コアなファンも1点だけ取り入れた人も古着屋さんへGO!次回は、東京と関西の古着屋さんの特集をしたいと思います。
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