WEGOは古着で人気が出た?歴史やブランドの背景を探ってみた!
10代20代の若者世代を中心に長い間人気を維持し続けているWEGO。メンズレディース展開で古着MIXからストリートまで幅広いカジュアルウエアが揃っています。ベーシックというよりは個性的でポップなアイテムが揃い、原宿系のリアルクローズを牽引しているブランドの一つです。
今回はWEGOのブランドヒストリーについてご紹介します。
WEGOの歴史
WEGOが流行り始めたのは約15年前ほどだったように思いますが、その時は古着全盛期よりもちょっと後で、新品も古着も両方とも展開するお店が増えていった時代です。
WEGOやスピンズ、 HANJIROなどがそうですが、ヴィンテージではなく買いやすいレギュラーの古着がほとんどの割合を占めていました。
始まりは大阪!古着からスタートした
WEGOはもともと古着のみで大阪のアメリカ村でスタートしたブランドです。
アメリカ村とは、大阪の若者が集う場所の有名地で、古着屋が集結している場所でもあります。アメリカ村の中心には三角公園があってそこに若者がたむろするという光景が蘇ります。
どの店も派手で個性的な店構えで、競合はすぐ隣と言えるほど古着屋がひしめき合っていました。WEGOもその中の一つで、目立つ店構えで若者の興味を引きつけました。
ポップで買いやすい値段、メンズレディースを豊富に扱う大型ショップということですぐに人気は高まり、1999年には法人化して「有限会社WEGO」を立ち上げています。
古着からリメイク、ブランド事業に発展
古着だけではなく、リメイク事業を手がけて古着に価値をつけるアイテムを展開し始めた
WEGO。
古着やリメイクは1点ものや誰ともかぶらないというオリジナル性を持つことができるのが魅力的ですが、お店やブランドからするとさらに売上に直結するための戦略は大切。のちに、WEGOはブランド事業を立ち上げていきます。
私の記憶で残っているのは、若槻千夏さんのブランド「W❤︎C」。また、渡辺直美さんプロデュースのブランド、「PUNYUS」です。
古着、リメイク、オリジナルブランド、プロデュースブランドなど様々なジャンルを取り扱うようになったWEGOは、その戦略でさらに人気を爆発させ全国に広がっていきました。
WEGOは古着だけ取り扱うお店もある?!
やはり、最初のWEGOが好きだった人は、WEGOが取り扱う古着が好きだった人が多いので、WEGOの中でも古着やヴィンテージのみを扱うお店もあり、それが「WEGO VINTAGE」です。2017年に誕生して、今では東京・埼玉・大阪の計5店舗で展開中です。
とにかく品揃えが豊富
古着はとにかく掘り出したもん勝ち!そう思う方には、たくさんある商品の中から魅力ある1点を選びたいですよね。
WEGO VINTAGEなら実にたくさんの古着が店内を埋め尽くしています。
トレンドものからベーシックなTシャツやデニムなども揃い、個性派さんからカジュアル派、キレイめ派の人も幅広いテイストの人たちにおすすめの古着があります。
しかもリーズナブル!小さな古着屋さんでこだわりのものを探すより、デイリーに着られるものをたくさん手に入れる方が若者世代にはお得ですよね!
公式サイトでも販売しているそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
WEGOVINTAGEにはどんなアイテムがある?!
WEGOのイメージは個性派古着という人も多いですが、本格的で大人ミリタリーアイテムもあります。大人古着を着こなしたい人にもおすすめです。
スポーツ系スウェットも多く取り揃えています。特に、古着で多いのがNIKE。今でもNIKEのアイテムは人気がありますが、なかなか手に入らない珍しいものが古着でしか手に入りません。
バンTeeもいろんな種類があって見どころ満載です。しかもこちらは3,999円とリーズナブル!
古着ならではのビッグサイズなジャケットは今のトレンドともぴったり。古着のジャケットはモードなものやシックなものも多いので、コーディネートに使えます。
まとめ
ますます気になるWEGO。特に古着好きはぜひチェックしたいお店です。大型店舗なので、欲しい古着がリーズナブルに買えるWEGO VINTAGE、個性派ぞろいなオリジナルや著名人プロデュースブランドが買えるWEGO本体のお店の今後の展開も見逃せません。
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