秋冬のプルオーバーパーカーは大人っぽくスタイリング!
無地やフードのあるプルオーバーパーカーでシンプルに
メンズたちの長年の相棒!とも言うべきプルオーバーのパーカー。
ひっかぶりで着られる手軽さも、フードがついていて少し野暮ったいその姿も、なんとも言えず愛らしいプルオーバー。
ジップアップのパーカーにはない、トンネル状で左右でつながっているポケットには幼少期からずっと憧れがあったのを思い出す。(調べるとカンガルーポケットというようなのだが、横から手を入れるわけだし何か新しい名称を作ってはどうだろうか、コメントで募集中!)
ただ、プルオーバーのパーカーとは、なんだか子供っぽくないか?と気にする方も多いのではないだろうか。
確かに、小学生や中学生くらいの時に楽だからとスポーツブランドのそれを母に買ってもらったりした記憶が少なからずあるのだろう。
しかしプルオーバーパーカーを大人っぽく着こなせることを知っているだろうか。
色のトーンを落とした無地や黒・グレーなどのパーカーを、シンプルなコーディネートに合わせることでグッと上品になるおすすめの着こなしだ。
肩肘張らずにおしゃれを楽しみたいあなたにぴったりの万能アイテムに。
シンプルなプルオーバーのパーカーが欲しい!
プルオーバーパーカーの王道ブランドUNUSED
UNUSEDの無地パーカー、というと通の人には言わずと知れた王道アイテム。
定番アイテムならではのカラーバリエーションとドロップショルダーの雰囲気が良い。
そしてビッグシルエットとも言えぬオーバーサイズ気味のサイズ感もとっても使いやすそう。
見た目は、紹介するに値するのか?!とは言わないにしてもかなり普通。
しかし、普通を極めることがいかほどに大変なことか。メンズ古着のプルオーバーパーカーのパターンにも似て非なる形と、かなりゆとりを取っているアームホール。フードが立つのも可愛い。 野暮ったいシルエットがパーカーを着ている幸福感を演出してくれます。
着てみてびっくり。高い保温性と着心地はさすがの一言。
この着心地は着てみないとわからないんだよな~。ぜひ実感して欲しいおすすめアイテム。
かぶり部分にもこだわったメンズブランドYOKE TOKYOのプルオーバー|黒やグレーも
お次はYOKE TOKYOのプルオーバーパーカー。
ブランド名のYOKEは”繋ぐ”という意味。そんな映画もあったな。
YOKEのパーカーはそんなコンセプトをしっかりと反映したデザイン。
素材やパターンに拘り、スタンダードなアイテムであるプルオーバーにコンテンポラリーなパイピングという要素をプラスした。
パーカーはオリジナルの裏毛になっており、裏毛特有の着づらさを極力感じさせないように作っている。
またサイドジップで表情を出すこともできる、という優れもの。
無地でシンプルの中に独特のディテールがあるのもYOKEならでは。カラバリはブラウンと黒なので、、どんなメンズ服装でもしっかりと馴染んでくれるであろうおすすめの一品。
KAPTAIN SUNSHINEの無地プルオーバーパーカー
上質な原料から作る豊かな材料と日本のファクトリーの確かな縫製。そしてガシガシ洗って天日干しできる日常着。トラディショナルなフィールドウエアなどのエッセンスを大事にした服作りが特徴のKAPTAIN SUNSHINE。
こちらも、先ほど紹介したUNUSEDと同じドロップショルダーのオーバーサイズパーカー。無地の黒やグレーなどメンズのスタイルにも合わせやすい色も多数用意。
ストレッチの利いた素材で、上質な肌触りが特徴のスーピマストレッチウェットを使用しており、ちらりと見える裏地のワッフル素材が特徴。ワッフルならではの着やすさには脱帽だ。
素材を追求した期待のJAPANブランドPOSTELEGANTとは
東コレデビューシーズンでもあった19AWで、数々の賞賛を浴びた中田優也さんが手がけるユニセックスブランドPOSTELEGANT。
上質な素材使いと、レディースともメンズとも言えないフラットなデザインが特徴のブランド。
カジュアルな無地のパーカーなのにとっても上品で、フードもかぶりながら着ればアウターになりそうなくらい保温性も抜群。一着欲しい、という言葉がぴったりのアイテムだ。
After Homeworkのおしゃれプリントパーカーがおすすめ
続いておすすめするのは、遊び心が光るプルオーバーパーカーたち。
After Homework Parisは2014年に当時15歳だったデザイナーのピエール・カチュマレクが手がけるブランド。
フランスのストリートウェアブランドらしいおしゃれさが特徴のAfter Homeworkはフードにマフラー付きのびっくりアイテムをリリース。
前面にはAFPとブランドの頭文字を刺繍。
首元には謎のマフラーがついていて、フードをかぶりながら首にマフラーを巻ける仕様になっている。マフラーとはさすがだ。
鮮やかなロイヤルブルーが綺麗で、爽やかな気分の時に使いたい一着だ。
話題のデザイナーが手がけるOAMCのプルオーバーパーカー
最後におすすめするアイテムは、私はまたンペも特集したJIL SANDERのデザイナー、ルークメイヤーが手がけるもう1つのブランドOAMCのプルオーバーパーカーをご紹介。
ストリートカルチャーとラグジュアリーさが混在する、ブランドのアイテムはむしろ大人なメンズに着て欲しいものばかり。
プルオーバーだっておしゃれにスタイリッシュに、大人っぽく。。。褒めすぎかってくらいイイカンジに着こなすことができるんですよ。
前面には胸元にシルバーグレーの箔押しを施し、さりげなくブランドのロゴを添えている。
また、バックにはコンセプトアート風のクジラの絵をプリントしていてクスッとさせてくれる。
シンプルな服装に合わせれば、しっかりとこなれ感も演出してくれる。
着やすくてあったかいのにおしゃれにキマる。
みなさん、こんな風に大人っぽくプルオーバーパーカーを着こなしてコーディネートしてみてはいかがだろうか。
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