TTT_MSWってどんなブランド?
日本発デザイナーズアパレルブランドTTT_MSW
こんにちは!
今日はおしゃれが好きな人なら知らない人はいない!東京を代表するようなメンズストリートファッションブランド「TTT_MSW」の魅力に迫ります!
TTT_MSWは日本人デザイナーの玉田翔太さんが文化服装学院在学中の2013年に東京でポップアップストアをオープンしたことから始まりました。当時、デザイナーの玉田さんはまだ10代。
デビューしてからまだ6年目ですが、2016年にNYでのポップアップストアを開催、2018AWの東京コレクションにも参加経験のある実力派ブランドです。
まず一番に、このアパレルブランドはなんて読めばいいのか、ですよね(笑)。正解は「ティー」です。
え・・・?嘘だろ・・・?
実は一文字目のT以外は呼び名には含まれず、いわばサブタイトルのようなもの。見た目の良さやTを2つ重ねたことによってできる+にコンセプトを重ねてTTTにしています。
ちなみにMSWはModern Street Wearの頭文字から来ています。
TTT_MSWという名前はデザイナーの玉田さん自身の一番のこだわりで、ブランドの特徴でもある日常着の延長線上にある洋服作りを表しているのです。
もともと、かなりのデザイナーズファッション好きだった玉田さんならではの素材使いやディテールが人気です。
TTT_MSWはメンズファッションに「都会」を色濃く映し出す
TTT_MSWはブランドのテーマに「ジャンルレス・ジェンダーレス・ボーダーレス」を掲げています。
現在、様々な分野において多様性やダイバーシティという言葉を聞く機会も多くなっています。
それだけ少しずつでも世の中が変わっている証拠。
日本のデザイナーズファッション業界の中でも、メンズとレディースという区別がどんどん曖昧になっていて、海外の超一流アパレルブランドなどがいち早くメンズレディース合同ショーや、ユニセックスの洋服を多数発表しています。
そんな世の中の潮流をいち早く察知し、ブランドに反映させているTTT_MSW。
もともと玉田さんは男女ともに交友関係が広く、かつて開催した展示のアイテムは”女子目線”でデザインした、というエピソードもあるくらい。
デザイナーをはじめとするスタッフが若い世代の人々で構成されていること。
そして日本は東京という、めまぐるしく街の景色や潮流が移り変わっていく、ある意味特殊な場所をベースに成長したことが、TTT_MSWのデザイン特有の都会っぽさ、ハイセンスさに表れています。
デザイナーは大阪府出身で、東京という場所を一歩外から眺めることに長けていたのかもしれません。
TTT_MSWのブランドおすすめアイテムは?
TTT_MSWの洋服|ワークアイテムから名作まで
TTT_MSWのファッションアイテムの中でも特に人気が高く、おすすめはワークアイテム。
日常着というブランドのテーマにも合致しており、デザイナーの玉田さん自身もよく好んで使うスタイルです。
こちらはトレンド感のあるワークベスト。
古着っぽいスタイリングにジュエリーやメガネなどのアクセサリーをつけるのが今のキブン。
ミリタリーアイテムだと無骨すぎるし、アパレルブランドのモードなベストでは気取りすぎてちょっとしんどい。
そんなメンズコーディネート特有の要望にアツく答えてくれるのがTTT_MSWの洋服達です。
ブラックもかなりイケてます。
お次は、TTT_MSWの中でも名作と名高いワークスタイルのセットアップ。
1796年から続くイギリスの有名老舗シャツ生地メーカーであるTHOMAS MASON(トーマスメイソン)の生地をふんだんに使い、ワークジャケットとスラックスに仕立てたもの。
素材はもちろん、縫製やシルエットにもこだわり抜いたこちらのアイテムはワークアイテムなのにどこか上品。
ブランドロゴもシャレが効いてますよね笑
モードなデザイナーズらしさとストリートを兼ね備えたモダンストリートウェアだからこそなし得るデザインです。
TTT_MSWはあの有名ブランドとのコラボアイテムも!
TTT_MSWは様々な有名アパレルブランド等とのコラボアイテムや限定アイテムが存在しており、見つけたら即買い!な洋服をご紹介。
まずは、最近じわじわと話題を集めてきているCreative Drug Storeとのコラボレーション。東京のアンダーグラウンドなカルチャーをサウンドに落とし込んだDJなど多岐にわたる活動をしているクリエイティヴチーム。
OKAMOTO’Sのオカモトレイジやtofubeats、星野源とのコラボレーションでも知られるPUNPEE、kZmなど日本のクラブシーンやヒップホップを牽引する有名アーティスト達とも関係が深いです。
そんな背景を持つ彼らの公式アイテムとして、親交のあったTTT_MSWがコラボレーションを実施。現在ではコレクターズアイテムにもなっています。
東京の裏原文化を支えたUNDERCOVERとのコラボレーションアイテムも。
まだ東コレの主催がAmazonだった頃の2016SSのAT TOKYOという枠にTTT_MSWが抜擢されたことを記念して作られたかなり希少なアイテムです。
UNDERCOVERの特徴的なMADの文字とTTT_MSWのロゴが刺繍されたまたとないアイテムは、知る人ぞ知る、かなりおすすめのアイテムです。
カルチャーの色を噛み締めて素敵にスタイリングしてほしい逸品…!
これからのTTT_MSWの活躍も要チェックです!
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