最近の風潮としてファッションの中にもエコが取り入れられるようになり、「サスティナブルファッション」という言葉がファッション業界の中でキーワードになってきています。そもそもサスティナブルって?
今回は、サスティナブルなブランドを取り上げて、ファッション業界でどんな取り組みをしているのかご紹介したいと思います。
サスティナブルって何?
「持続可能な」という意味ですが、自然環境をよくする・地球の自然を持続させるという意味があります。再利用されたもので服を作ったり、リユースアイテムの使用などファッションにおいてエコな活動をすることです。
ファッション業界における地球への影響って、実は世界で2番目に地球環境汚染に影響を及ぼしているって知っていましたか?ファストファッションが普及するようになって、ファッション業界の大量生産・大量消費・大量廃棄が問題になっています。
なんと、2016年の衣類の廃棄量は100万トンと言われています。廃棄にかかる燃料や廃棄(焼却)することによって出る二酸化炭素が地球温暖化を進めていることになるのです。
引用:http://komeru.komehyo.co.jp/308
サスティナブルブランド3選
パタゴニア
アウトドアブランドとして認知されているパタゴニアは、実は「サスティナブル」というワードが流行する前からサスティナブルな活動に力を入れています。オーガニックコットンやリサイクル素材を積極的に使用しています。2020年の春のコレクションでは、廃棄された海洋漁網から作られた帽子や、フェアトレード工場でリサイクルされた素材のマウンテンバイクアイテムなど地球環境に意識した活動はこれからも注目したいところ。
J.Crew
使用している素材はオーガニックコットンやリサイクル素材で、製造においてもリサイクル水を利用するなどしてサスティナブルな行動に取り組んでいます。また、地球環境だけでなく、フェアトレードやボランティア活動にも取り組み、売り上げの50%を慈善団体に寄付するなど労働環境にも配慮しているブランドです。
リーバイス
デニムの王様、リーバイス。デニムを作る上で欠かせないのが大量の水です。デニム1本を作る上で必要な水の量は7500リットルと言われているほどです。それを受けて、リーバイスはデニムを作る際には節水する取り組みをしています。また、水だけではなく、児童労働や労働条件の緩和、化学物質排出の抑制などにも取り組んでいます。
引用:https://fashion.fermart.jp/sustainable-fashion-brands/#Levi8217s
今季狙うはエコダウンジャケット
リバースプロジェクトが続々入荷!
ボリューム感たっぷりのエコダウンジャケットは、軽くて防寒性も抜群です。合わせやすい3色でストリートからアメカジまでどんなテイストにもハマります。
センスを感じる勝負アウター!ザ・ベアフット
切り替えデザインのパンチが効いているダウンコート。カジュアルな印象を感じさせながらもどこか大人っぽい雰囲気がキレイめスタイルにもバッチリ!
アニマルフリーで作られたダウンをリリースする「セーブザダック」からコンパクトで見た目すっきりなダウンが登場!独自の中綿がコンパクトながらも軽くて暖かいを実現しています。
まとめ
サスティナブルな活動は今や多岐にわたりますが、世界で2番目に地球環境を汚染しているファッション業界では多くのブランドがサスティナブルな活動に取り組んでいます。実際に消費するユーザーの私たちができることは、そのサスティナブルなブランドの商品を購入することや、長く使えるものを購入すること、リユースすることかと思います。このようにファッションへの取り入れ方を変えることで、未来の地球を守ることにつながっていきます。
エコでおしゃれも実現!サスティナブルブランド4選
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