現在、NIGO(二ゴー)を知っている人、知らない人どちらが多いのか不明ですが、何と言っても彼の代表的なブランドは「A BATHING APE(ア ベイシング エイプ」。1990年代に裏原系のファッションを牽引したブランドとも言われ、火付け役とも言われていました。ファッションディレクターでもありながら、DJもしたりと活動範囲は幅広く、ストリートを愛する人たちの先駆者となっています。
今回は、NIGOの歴史やブランドについてご紹介します。
NIGOってどんな人?
ア ベイシング エイプで一世を風靡したNIGOですが、現在はフリーで自身のブランド「HUMAN MADE」のデザインを手掛けたり、ユニクロのTシャツブランド「UT」のクリエイティブディレクター、カレーショップ「CURRY UP」、ヒップホップグループ「TERIYAKI BOYZ」のプロデュースなど幅広い分野で活躍中とのこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/NIGO
NIGOの時代は過ぎ去ったのかと思いきや、様々なところで活躍していたんですね。
NIGOの由来は、「藤原ヒロシに似ている」と言ったことで「藤原ヒロシ2号」と呼ばれ、2号を取ってNIGOになったようです。
猿や迷彩の柄がアイコンとなっているエイプは世界各国にも広がり、世界では「BATHING STORE」で展開している。
現在は何している?
NIGOさんは、現在はコロナの影響でイベントなどが中止され、東京オリンピックに向けて作っていたものが発売できないといった状況のようですが、去年にはルイ・ヴィトンやアディダスとのコラボを果たしています。
メンズのアーティスティックディレクター、ヴァージルとの親交が深いNIGO。
プレタポルテでは、ダミエ・パターンを拡大したデザインのジャケットやトラウザー、ダミエとモノグラムをコンビニしたデザインのバッグなど、これまでになかったルイヴィトンの要素を型破りしたような斬新なデザインで展開。
ポーチやシューズなど全身で展開するラインナップは見ものです。
自身のブランド、HUMAN MADEを色濃く
2010年秋冬からスタートしたNIGOが手がけるブランド、「HUMAN MADE」。これまでのエイプのようなストリート系とは違った路線のアメカジを軸に置いています。
そもそもNIGO自体がヴィンテージ好きという観点から「過去と未来の融合」をテーマにした、ヴィンテージ愛を詰め込んだアイテムが揃うブランドです。
ブランドのアイコンともなっている、赤のハートマークにHUMAN MADEのロゴが目立ちます。シャツやTシャツ、アウターにも小さくこのロゴがついているので、着ているだけでHUMAN MADEとわかるものばかり。
https://www.amazon.co.jp/アディダス-ヒューマンメイド-【並行輸入品】-CBLACK-CBLACK-OWHITE-measurement_27_point_0_centimeters/dp/B08WLP2W2T/ref=sr_1_2?dchild=1&keywords=ヒューマンメイド&qid=1616800155&sr=8-2
こちらはアディダスとHUMAN MADEとのコラボ。ブラックで構成されたフォルムには、シュータンにハート、サイドにもハート型のパンチングでさりげなくも主張するブランドアイコンが存在しています。
まとめ
90年代に人気を集めたNIGOさんですが、今も活躍の幅を広げて国内のみならず世界に発信し続けています。ストリートさもありながら、自身のヴィンテージ好きを表すHUMAN MADEで古着やカジュアル好きに支持を得ています。
これからの活躍も気になるNIGOさんです。
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