ここでは、おしゃれが大好きなSHALEライターたちがおしゃれを好きになり、ハマっていくまでのストーリーをご紹介。
おしゃれに興味を持ったとしても、心のどこかに「おしゃれな人たち」との壁を感じてしまいますよね。
「自分があんな服着ても似合わない」
「あの服はモデルさんが着てるから綺麗に見えるんだ…」
そう思い込んでおしゃれを諦める前に考えて欲しいことは
「おしゃれに見えるアノ人も、最初はおしゃれ初心者だった」
ということ。
おしゃれな服を着ている人だって、何もわからないところから始まって
試行錯誤して今のおしゃれを実現しています。
この章では、SHALEのライターに一人ずつフォーカスして、彼らがどのようにしておしゃれに惹かれ、挑戦と失敗を繰り返しながら自分のファッションを確立したのかご紹介します
元「ダサ男」 SHALE代表の
Keitaro Okamotoが
おしゃれにハマったきっかけ
ダサ男だった僕
どうも。 SHALEの代表でライターもしている岡本です。
ファッションジャーナルの社長なんて、生まれた頃から服好きで、センス良くて、オシャレだったんだろうなー?
と思いますよね?
真逆です。これが大学一年生の時の僕です。


ダサいですよね?笑
しかも、周りの友人達にダサいと言われるので、服を買うことも大嫌いで、悪循環に陥っていました。
そんな僕がファッションを好きになったのは、ヴィンテージデニムと出会ってからです。
普通の服は、
少し着るだけで価値が下がるし、流行りが過ぎればダサくなってしまいます。
しかし、ヴィンテージデニムは、履きこまれることによってできるシワや色落ちが“味”となり、価値が上昇するのです。
この話を知って、普通の服とは違う、価値を体現できるデニムに惚れ込みました。
そして、月の給料の9割を占めるデニムを買って、僕の楽しいファッションライフは始まりました。
5万円のデニムが教えてくれたこと
「身の丈に合わない」とも言われかねない高いデニムを買った僕は
「このデニムに合わせる服はどんな服か?」
「デニムを目立たせる配色はどうすればいいだろう?」
などと、初めてコーデを能動的に考えるようになりました
これが僕がファッションにハマったきっかけです。
世の中の服はそれぞれ個性があります。
僕は、デニムの「履けば履くほど価値が上昇する」特性に惚れました。
ビビッとくる服の個性と出会うまでの情報収集と、体感してみたい服に投資する勇気があれば、おしゃれにハマれるのではないかなと思います。
人生一回。少しでもピンと来たら買っちゃおう!
僕のファッション奇譚
Ryo Hamadaが
おしゃれにハマったきっかけ
母オシャレの巻
わたくし、はまたンペがファッションにハマったきっかけ。
子供の時からオシャレな服を着せてもらっていた。
特に母は洋服やオシャレが大好きな人で、子供ながらにBurberryやらCELINEやら(今ではそんなブランド買ってくれないのに!>_<)ミキハウスやらのチョーかわいい服を着ていた。


その時には思わなかったけれど、オシャレな服には魔法があるようだった。
パリのお土産で買ってきてもらった、お気に入りのパンツがあって、それはいつもよそ行きの場所や発表会なんかで着て行ったりもした。
その服を着るときはいつもテンションが上がった。
憧れの存在の巻
2000年に運命的なドラマに巡り会う。それは「やまとなでしこ」というラブストーリーのドラマだった。
そのヒロインでもある松嶋菜々子演じる神野桜子という女性は、まさにオシャレな服の魔法を存分に使っている人だった。
勝負の合コンではVALENTINOの真っ白なコートを着て、またあるデートの日には全身をクリスチャンディオールで装った。家が火事になっても服のことを心配していた。
僕はその時からずっとそのドラマの主人公に恋い焦がれ、またそれと同時にファッションの持つ、友達と遊ぶこととはまた違った楽しさに目覚めていた。
その頃から、周りの友達が着るようなギャップやユニクロ、スポーツブランド、ジーンズなどのものを嫌がり、母や家族と銀座や表参道に買い物に行っては新しい服を買ってもらった。(当時10歳にも満たなかった!笑)
こうして服オタクが誕生するのだけど、そのときはまだ一般的なオシャレ(??)というものを楽しんでいる程度だった。なんていうかなー、みんなが認める感じのオシャレって感じ。
しかしその後、あるアーティストとの出会いでまた一変することになる。
オシャレとは何かを考える巻
それが「きゃりーぱみゅぱみゅ」だった。当時は中学生だったかな。
曲が好きでファンになった。あんなにセンセーショナルな存在は初めて見た。
ほとんどのライブに行ったし、何度も通い詰めた。海外遠征もした。
彼女は原宿系ファッションのアイコンとして、僕にファッションの多様性を教えてくれた。
派手でいい、自分が好きな服を着ればいい。思いっきりファッションやオシャレを楽しむってことが正義だって教えてくれた。
きゃりーぱみゅぱみゅと出会ってからは自分一人で買い物に行くようになった。
あんまり高いものは買えなかったけど、自分なりのコーディネートや面白いファッションができるのがチョー楽しかった。
中高って男子校だったからあんまりファッションに興味ある人がいなくって、自分だけが知っている遊びみたいでチョー楽しかった!
そのあと、ファッションショーを企画するサークルで服を作ったり、セレクトショップのアシスタントをしたり、パリでファッションウィークを手伝いに行ったり。。。
洋服と関わることはやめられないけれど、何より一番にあるのはオシャレが楽しいってことだと思う。


高い服じゃなくても、周りにいいって思われなくても、、、ファッションは絶対にみんなを楽しませてくれるものだから、みんなで思いっきりファッションと遊びまくろうぜー!
おわり。
こだわり強め
Yuta Ishibashiが
ファッションにハマったきっかけ
きっかけは「背伸び」
僕がファッションの虜になったのは、本当に最近の話です。
ある日、親と銀座にお出かけすることになりました。
その時困ったのが汚いスニーカーしか持ってなかったこと。
そこで親のグッチの革靴を借りてレストランに向かいました。
レストランに向かう途中で気づいてしまいました。
「グッチ歩きやす!!!!!」
その日を境に、父親の高い靴を勝手に履くようになりました。
ただ、高い靴に全身ファストファッション固めだと、どこか安っぽさが出てしまうんですね。
そこで、グッチの革靴に合うような上品な服を自分で買うようになりました。
そこから気づいたら上品でこだわったアイテムを買う毎日が始まりました。
自分が「これがいい」って思う服を着て外に出かけるとテンションが上がって毎日が楽しくなるんですね。
女性で前髪の調子が良かったり、化粧乗りが良かったりするとテンションが高いのと同じ原理です。
つまり、おしゃれをすると毎日の生活を充実させることができます。
内面的にテンションが高いと、仕事もめちゃめちゃはかどります。
仕事するなら動きやすいリラックスした格好の方が向いてる気がするでしょ?
でも、僕の場合は真逆。
最近生デニムを買いました。
生デニムってめちゃめちゃ固いので作業するのに向いてないように感じますよね?
でも、きちっと服を決めることで、モチベーションまでもカチッと決まるので仕事するぞっていうモードに入りやすいです。
作業に没頭できるので、ダル着を着ているとき以上に仕事がはかどります。
こんな生活が始まると気づけばファッションの虜です。
おしゃれのメリットはほんとに無限大です!
まずは一度こだわりアイテムを買ってみてはいかがでしょうか!
「SHALEが僕を変えた」
Kei Nakataniの
おしゃれにハマったきっかけ
SHALEとの出会い
僕はもともとおしゃれにそんな興味はなくて、高校時代も部活の中心の生活ゆえに私服で遊びに行くことも少ない生活でした。
そんな僕も大学生になり、毎日のように私服で生活するようになりました。
自信を持って出かけたいという思いがある一方で、ファッションの知識や服の合わせ方などがよくわからず困っていたところを、岡本さんに誘われて「初心者代表」としてSHALEに入りました。
最初はおしゃれへの興味も薄く、おしゃれな人の考え方も全く知らなかった僕ですが、おしゃれな人に囲まれて話を聞いたり、色んな服屋に連れていかれたりするうちに
ファッションをすることの楽しさを知ることができました。
とにかく「ダサくなりたくない」
僕が服を選ぶときに常に大事にしていることは
「ダサいと思われたくない」
という思いです
ファッションに積極的に興味を持って、「かっこよくなりたい」「美しく魅せたい」という思いで挑戦するのもいいです。
おしゃれは「自分に自信をつける手段」というのは間違っていません。
でも、僕はむしろ逆に考えていて
「自信を無くさないための手段」として、ダサくならないことを常に意識しているんです。こういう考えでおしゃれを気にするのは悪いことではなくて、ネガティブに生きないために必要なことだと思っています。
僕がファッションを楽しめるようになるまでのプロセスは「成長日記」として記事にまとまっていますので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。
「服が個性を解放してくれた」
Ryota Nishiyamaの
おしゃれにハマったきっかけ
ファッションは僕の防具だった
「洋服を意識するようになったのはいつですか?」
そう聞かれると、小学校3年生くらいの時と答えます。
クラスの女の子と話していて、
「ダサい服着るより、自分に似合う服着る方がよくない?」
と言われたのがきっかけでした。
でも、僕は自分に自信がなかったから、周りからいい印象を持たれそうな綺麗めな服ばかりを着ていました。
おとなしく、綺麗にまとまる服さえ着ていれば後ろ指はさされない。
もちろんそういう服も好きだったけど、
心のどこかで
「もっと派手な服を着てみたい」という憧れをずっと抱いていました。
ファッションは武器になった
大学生になって
自分って個性ないなーって思うことが続いて
その時ふと思ったのが「洋服で個性を出したい」ってことだったんです。
ある日、友人との待ち合わせの駅に1時間早くついた僕は、せっかく都内に来たし古着屋とかないかなーと思って調べました。
一店だけ見つけてインスタでみてみると、自分が本当は着たいと思ってたアイテムそのものがあったんです。
いわゆる一目惚れですね、運命だと思ってお店に行きました。
そこはヨーロッパビンテージのお店なんですけど、店員さんが気さくで、大好きな服についてひたすら語ってくれて、全部が魅力的に見えました。
本当に運命を感じました。
押し売りしてくることもなく、お財布と相談してゆっくり考えてくださいって言ってくれるお店の雰囲気にも惚れました。
そこで一目惚れしたのがこのアウターです!アート柄のサイクリングジャケットです!
これを機にヨーロッパビンテージの世界にハマりました。
今ではファッションは僕の武器。個性を表現してくれる最高の相棒です。
運命の出会いはすぐそこに
自分の知らない土地に行ったら、カフェに寄る感覚でそこにある古着屋さんやセレクトショップに行ってみるといいと思います。
運命の服に出会えるかもしれないし、新しい世界が開けるような気がします。
本当に服好きなお店の店員さんって誰よりも楽しそうにそこのアイテムについて語ってくれるし、意外と良い人も多いんですよ!
皆さんもひょんなことから運命の服に出会ってみませんか?
ぜひ少しでも興味ある服があれば着てみてください!
それが周りからどう思われるか不安だったとしても、自分を表現できるって自信があれば、手に入れるべきです。
その日古着屋さんに行って1時間で4点買って6万くらい溶かした話は秘密です。
時には思い切りも大切です(笑)ということで。






ネットショップでも服は買えますが
ショップに足を運んでみれば、店員さんの話を聞きながら
「こだわりの1着」を選ぶことができます。
ただ、アパレルショップは入りづらいお店があったり
店員さんが怖そうな印象があるのも事実。
そこで、SHALEのメンバーが
アパレルショップに慣れていない人でも入りやすいお店を紹介します!
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